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2016.09.12

IKEAと無印良品で収納リフォーム!

収納の造作工事って意外にコストが掛かるってご存知ですか?収納したい物に合わせて細かく仕切りを入れたり可動棚や引き出しが欲しいなど、ご要望通りにプランするとすぐに10万、20万円なんて事も。(収納内部だけの金額です。)そこで活用したいのが量販店で入手できる収納ケースです。この収納ケースはベーシックな商品なので仕様変更もあまりなく、寸法体系も一定なのでそのモジュールに収納の大きさを合わせれば安く効率よく機能的な収納が設けられます。


クローゼットをローコストで作るのであれば、まずは無印良品が候補に挙がります。引き出し式のポリプロピレンクローゼットケースが最適です。

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無印良品ポリプロピレンクローゼットケース


上の写真のようにハンガーパイプにかけられた衣類の下にポリプロピレンクローゼットケースを設置すればたたんだシャツや下着、靴下などを収納できます。冒頭でもお話ししましたが、造作工事でこのような引き出しを設けるとかなり費用が掛かるので、大幅なコストダウンになります。外観もシンプルな乳白色なので、どんな仕上げにもマッチします。


無印良品とともに、ローコスト収納用品メーカーの代表格がIKEAです。IKEAからはSMARASSELという紙製の蓋付き箱のシリーズが販売されています。

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IKEA SMARASSEL


SMARASSELは内容物を示すラベルを挿入できるラベルホルダーがついているのが特徴でサイズは小さいタイプで幅21㎝、奥行き26㎝、高さ15㎝という写真のようにDVDがちょうど入る大きさで、その他様々な小物を入れるのに便利なサイズです。また自分で組み立てる箱であることも特徴です。購入時にはかさばらず、値段も199円とリーズナル。30㎝の本棚にホコリがかぶらないように小物を収納したい場合などに便利です。


ここで今ご紹介しました無印良品とIKEAの商品を使った合わせ技リフォームをご紹介します。クローゼットの下部を正面からと、背中側の壁面から使い分けるテクニックです。

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クローゼットの下部はポリプロピレンクローゼットケースを設置。

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クローゼットの裏(反対側)の壁に4段の棚を作り、蓋付き箱を収納。(写真はKASSETTといシリーズ。残念ながら廃番に・・・)

いかがでしょうか。この様に予め2つの製品寸法を基準にして裏側の壁面収納の奥行を決めてリフォームすれば、デッドスペースの無い機能的な収納になるわけです。さらに既製品ですからローコースト!皆さんも既製品を使ったアイデア収納リフォーム挑戦してみてはいかがでしょうか。