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2016.05.26
壁紙貼り替えと一緒にやりましょう!
内装のリフォームでも手軽にお部屋のイメージを変えられるのが壁紙の貼り替えです。個人的な意見ですが費用対効果の一番高いリフォーム工事の一つだと思います。例えば6畳の洋室で考えると、天井、壁の面積の合計が30~35㎡だとするとスタンダードクラスの壁紙であれば4~5万円位でリフォーム出来てしまいます。この金額でお部屋のイメチェンが出来て、気分もリフレッシュ出来るんだからおススメです!
一般的に壁紙の貼り替えを検討されるのはだいたい築10~15年位経った頃からではないでしょうか。更に20年、30年経って初めてなんて場合もあります。そうすると、壁紙と合わせて一緒にやった方が良い工事がいくつか出てきます。
①電気のコンセント、スイッチ類の交換または移設
壁がきれいになると、古いコンセント類の黄ばみ、汚れが目立ちます。また古くなったスイッチは基盤の接触不良などで照明のオン・オフが出来なくなる事も。更にお部屋の模様替えでTVや電話の場所を移動したいなんて事もありますよね。こういった場合は配線工事で壁や天井を開口したりしますのでコンセントの移設も壁紙貼り替えと一緒に行いたいですね。
②エアコンの交換
通常、お客様からご要望が無ければ既設のエアコンはつけたまま工事します。一度外して、再取付するにはガスチャージなど別途費用がかかる為です。つけたままの状態でも新しい壁紙はヘラを使ってエアコンの裏まで差し込みながら貼っていきますのでパッと見は違和感なくきれいに仕上がります。ただ既設のエアコンの裏には、どうしても貼ってない部分が出てきてしまうので10年以上古いものならこのタイミングで交換するのが良さそうです。
③照明器具の交換または移設
お部屋の模様替えに合わせて照明器具交換もおススメです!最近ではLED照明が普及して電気代も抑えられますし今とはちょっと違ったデザインを選んでみてもいいですね。また今ある照明器具の位置を変えたいという場合も同じです。よくあるのがダイニングテーブルの上のペンダントライトを真ん中に持ってきたいなど。
④カーテンレールの交換
模様替えの一環でカーテンレールの交換も検討してみてはいかがでしょうか。最近ではいろんなデザインのカーテンレールが出ています。デザインによって金具の取付位置が変わる場合がありますのでビスあとを残さない為にも壁紙と一緒に交換するのがいいと思います。
⑤窓枠の塗装
古くなり塗装の剥げた窓の木枠も壁紙を貼り替えると目立ちますので事前に塗装してあげましょう。壁紙を貼り替えた後では塗料がはみ出ないように養生したりと大変な作業となってしまいますし、仕上がりにも影響します。※新建材(シート系)の窓枠は塗れません。
いかがだったでしょうか。パッと思いついた事をいくつか挙げてみましたが、後になって一緒にやっておけばよかった、なんて事にならないよう事前によく検討しておく必要がありますね。次回は具体的に壁紙リフォームのポイントなどご紹介したいと思います。