湘南エリアのリフォームもOKなベルズが伝えたい、60代がリフォーム後に快適な生活を送る方法

60代でリフォームを行うということは、これから20年、30年を暮らす場所になると言うことです。
しかし、第二の人生を楽しむためにリフォームをしたはずなのに、実際に暮らし始めると
「なんだか住みにくい」
という方もいらっしゃるようです。
居心地のいい空間になるはずだったのに、なんだか落ち着かないのでは、これから楽しもうと思っていたことにも、手を出しづらくなってしまいます。
これでは、残念ですね。
そこで、湘南エリアでもリフォームを承っている「ベルズ」が、リフォーム後の暮らしを快適にするポイントをご紹介します。
目次
1: インテリアは心地よいものを選ぶ
年齢を重ねるほど、家の中で過ごすことが増えていきます。
ですから、家の中に居るとき「リラックス」できることが最優先。
気持ちも体もリラックスできると、健康にも良い影響があると言われていますから、家の中の雰囲気は非常に大切になってきます。
また、お気に入りのインテリアであれば、こまめに掃除もするでしょうし、季節にあわせて模様替えもしますから、頭も体も自然に動かすことになるでしょう。
目に見えるもの。
耳に届く心地いい音。
色や手触りなど、あなたが心から「心地いい」と感じられるものをそろえるのが一番です。
サイドテーブルや収納ラックなどにもこだわってみると、何でもなかった空間がお気に入りの空間に変化します。
たったこれだけのことで、暮らしやすい空間になるのなら、あなたにとって心地いいインテリアを選ぶことは、これからの暮らしの中で重要なポイントとなるでしょう。
2: 家具のサイズは変化して良い
年齢とともに変化するのが、家具のサイズです。
10年前は気にならなかった大きさも、年齢とともに使いにくく感じたり、背の高い家具などの場合は危険を感じたりすることもあると思います。
また、タンスなどの引き出しも重いものがありますから、年齢を重ねることで出し入れが面倒に感じてしまうことも。
ですから、家具のサイズや重さには十分に配慮してもらいたいのです。
背の高い食器棚を使い続けるのが辛いなと感じたなら、少し低めの食器棚へ変えてみる。
重い引き出しを開け閉めして、洗濯物を入れたり着替えを出したりするのが大変なら、軽い引き出しのものに変えてもいいでしょう。
また、長年使ってきて愛着のある家具を買い換えることに抵抗があるのなら、今は家具のリメイクをやってくれるお店もあります。
こういったところへ依頼してみるのもおすすめです。
リメイクのプロの視点から、これから使い勝手の良い家具に変身させることができるかもしれません。
3: イスは暮らしの快適さを決めるポイント
イスは、一度購入すると長く使う傾向にあります。
でも、イスは年齢とともに使いやすいものが変化します。
年齢と一緒に体格が変化する人もいるでしょう。
膝や腰が痛んで、高さの低いイスから立ち上がるのが辛い方もいらっしゃると思います。
イスを後ろに引くことが大変で、座ったままクルッと回ってくれたらいいのにと思っている人もいると思います。
このようにイスには色々な「小さな不満」があるはずなのに、多くの方は買い換えることをしません。
その結果、無理な姿勢で使っていたり、痛みをガマンして使っていたりすることで、体全体に負担がかかり、気がつくと股関節や背中まで痛くなっていたということも起こりえます。
ですから、イスに関しては、少しきびしい目で判断してもらいたいのです。
例えば、30代、40代の頃は楽しく使えたソファ。
でも、今では低く深く座ると次に立つとき辛いから、何となく物置化している。
こんな場合、使わないソファを手放してしまうことも考えてみてください。
たかがイスと考えてしまいがちですが、毎日の暮らしの中でもっとも使っているのがイスであったりします。
あなたの今後の健康や体の調子にもつながってくる家具の一つですから、イスは楽に使えるものを選び直すのがおすすめです。
4: 生活習慣を変えない工夫
リフォームを行うと、生活動線が変わります。
動く距離や方向も変わりますし、今まで手を伸ばせばあったものが、そこにないこともあります。
こういった「小さな変化」は、30代なら楽しめるのですが、60代に入ってくると「楽しみ」というより「ストレス」になることが多いです。
すでに何十年も暮らしてきた中で、体の奥に刻み込まれた習慣を変えるのは、人間誰しも楽なことではありません。
時計の方向が変わるだけで、従来のつもりでパッと見たとき時間がわからないだけでストレスになります。
ガスコンロとシンクが左右逆になっただけなのに、料理の勝手が違って作る気がしなくなる。
このようなことも起こりますので、リフォーム後に快適な暮らしを送るなら、日常でもっとも使う部分に関しては大きな変化を取り入れないのも方法です。
とはいえ「同じリフォームするなら変えてみたい!」というのもわかります。
そこで、前もって知っておいてもらいたいことは、リフォームで大きく変化することは、同時にストレスが生まれるということ。
これを忘れずにリフォームしてもらえると、リフォーム後も比較的落ち着いた暮らしを送ることができるでしょう。
5: 必要なものを厳選する
「好きなものに囲まれて暮らす」
これが最高のように言われることが多いですが本当でしょうか?
60代からのリフォームで心地いい暮らしをするには、できるだけ「あなたが本当に好きなもの」だけを厳選しておく方がいいと思うんです。
あれこれ取り入れても、あなたの最高のお気に入りが目立たないなら、ただゴチャゴチャとした空間になり、ゆっくりリラックスできる空間でなくなる可能性が高いです。
ですから、60代からのリフォームでは「厳選」したものに囲まれるのがおすすめだと思っています。
6: カーテンはデザインだけで選ばない
カーテン1枚でお部屋の雰囲気がガラッと変わります。
明るく情熱的にもなりますし、落ち着いた雰囲気にもなります。
でも、デザインだけでカーテンを選んではいけません。
カーテンには様々な機能があります。
- 防寒
- 遮光
- 汚れにくい
- ニオイがつきにくい
また、布を横にひっぱる一般的なカーテン以外にも
- ロールスクリーン
- ブラインド
など、片手で開け閉めできるものもあります。
あなたの暮らしの中で、必要な機能はどのようなものでしょうか?
デザインだけではなく、暮らしを快適にしてくれる機能もあわせて考えてみてください。
7: やっぱり必要なご近所への配慮
リフォームで間取りが変わった場合、お隣へ届く生活音のボリュームが以前とは違っていることもあります。
洗濯のときの音。
テレビを見ているときの音。
お風呂に入っているときの音。
ご近所への配慮を失うと、何かとトラブルの元にもなりかねません。
どの程度、生活音が漏れているのかもチェックしておきたいですし、ご近所の方と顔を合わせることがあれば、あいさつと一緒に迷惑をかけていないかお聞きしておきたいですね。
8: まとめ
60代からのリフォームでは、今回ご紹介しましたポイントを知っておいていただくと、リフォーム後に快適な暮らしを送っていただけると思います。
せっかくリフォームをしたのに、リフォーム前の方が快適だった。
リラックスして過ごせたというのでは大変残念です。
ぜひ、今回の内容を知っていただき、ご自身に負担の少ないリフォームを選んでください。