【受付時間】9:00〜18:00(定休日曜・祝日)

BELLS LETTER Vol.16 発行しました!

WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -

洞窟の家!?

トルコの中央部の標高1000mを超える高原にはキノコや帽子のような形の奇岩が無数にそびえ立っています。世界遺産にも登録され、一度は行ってみたい旅先として人気の「カッパドキア」の岩石群です。この不思議な景観は、火山灰が堆積してできた凝灰岩が何万年もの間、雨に打たれて浸食されて出来たものだそうです。岩石群の地下には巨大な地下都市が広がっています。紀元前3000年頃、住民たちが侵入者から逃れる為、洞窟を掘って住むようになったのが始まりだそうです。最近、新たに過去最大規模の地下都市(地下18階建てのトンネル)が発見されたというニュースがありましたが、まだまだ謎の多い古代遺跡です。そんなカッパドキアですが、印象的なのは冒頭でお話しました巨大キノコを思わせる不思議な奇岩です。中をくり抜いて住居になっているものが数多く存在し、ユニークな景観と共に建築業に携わる自分としては大変興味深いものです。歴史を紐解くと、カッパドキアは1400年代に入ると、オスマントルコ帝国の領土となり、この土地に住もうと移住してきた人たちが新しく自分たちの家を作ろうと洞窟を掘って住み始めたのが始まりという事です。この洞窟の家は、地下都市とは異なり、家同士が中で繋がっておらず、太陽光が差し込む開放的なテラスを入り口に設置した独立した造りになっています。断熱性に優れた多孔質の凝灰岩で出来た洞窟の家は、夏涼しく、冬暖かい、天然エアコン完備のまさに「エコハウス」です。洞窟の奥の暗い涼しい場所は、野菜や果物、ワインなどの貯蔵庫に、暖かく明るい部屋はキッチンに、といった感じで、現在もこのタイプの家に住んでいる人が多いと言います。標高1000mを超える荒涼とした土地。大きな木がないので家を建てる建築材が無く、加工しやすい柔らかい岩が近くにあったから、岩をくり抜いてそこに住む、というのは自然な事だったのかもしれません。さて日本では木造建築が主流です。山や林という木材が容易に手に入る環境の上、夏は高温多湿になる風土には、温度や湿度でその状態を柔軟に変える木はうってつけだったんですね。このように世界中にはそれぞれの国の数ほどに住居の形式があると言われています。面白いですね。機会があれば「世界の家」またご紹介したいと思います!

 

TVの配置

リフォームを機に、TVを新しく買い替える方が結構いらっしゃいます。特にリビングをリフォームする際、ソファやテーブルも大事ですが、このTVの配置が重要なポイントになります。リビングをプランする際、最近ではTVの配置や設置方法から考え始めるといったケースも増えてきています。ブラウン管の時代は部屋のコーナーに配置するのが定番でしたが、薄型TVが普及してからはその奥行きを気にせず、コーナーはもちろん、壁に沿うように配置したり、埋込、壁掛けにしたりと、いろんなバリエーションが可能になりました。最初に考えたいのは窓との位置関係です。TVは窓の直線状には置かず(窓を背にして配置したり、窓の対面の壁には配置しないで)窓のある面に直角に置くという事です。

窓から差し込む光が逆行になったり反射が強かったりとストレスの原因になるからです。カーテン、ブラインドなどでその都度光を調節できれば問題ありません。次にTVを設置する高さですが、目線と同じか少し見下げるような角度で。最適な視聴距離はTV画面の高さの約3倍位がいいようです。あとはお部屋の中の動線も気にしながらTVの配置を決めていきます。最近ではLDKを一つの空間とするプランが増え、リビングだけではなく、ダイニングや、対面キッチンからもTVを見る事が出来る配慮も、また逆にダイニングキッチン専用のTVが欲しいというご要望も増えてきました。

ここでこのTVの配慮によりリフォームプランを検討した施工事例をご紹介します。築17年のマンションで、南側の和室とリビングダイニングを一つのLDKにするリフォームです。リビングのTVはもちろん、ダイニングになる和室にもそれぞれTVを置きたいとの事でした。そこでリビングとダイニングの間に独立した壁を設け、両側にTVを配置(壁掛け)にするプランをご提案しました。

詳しい内容はコチラから 神奈川県藤沢市大庭 O様邸

 

こちらは、築23年の戸建てで2階のLDKと隣接する和室の施工事例です。和室は寝室に、LDKはセカンドリビングとしてリフォーム。先ほどのマンションと同じく、リビングと寝室にそれぞれTVが欲しいとの事でした。

詳しい施工事例はコチラから 神奈川県茅ヶ崎市萩園 O様邸

 

大人の塗り絵

先日、娘とTVを見ていたら「大人の塗り絵」なるものを紹介していました。塗り絵と言えば子供の遊びの代表格ですが、最近は少し様子が変わってきているそうです。日本だけでなく、世界中でブームになっているそうで、デザインの繊細さ、美しさ、アート性の高さはさることながら、遊びとしての範囲を超えた少し意外な効果が期待できるそうなのです。素敵なデザインに色を塗っていく作業は楽しく、時間を忘れるほどに夢中になるうちに雑念が消えてストレス解消に効果があるのだそうです。より美しく塗ろうと色の配色や技法を工夫する事により、脳を大きく活性化できるそうです。集中力や頭の回転を高める「脳トレ」になるという事ですね。このような効果は科学的にも裏付けられており、実際に認知症の進行を遅らせる目的で高齢者のリハビリ施設でも導入されているそうです。スケートの浅田真央さんも競技の事だけ考えてしまうのを無くす為に、大人の塗り絵をする事で頭をリラックスさせているそうです。夜の長いこの時期に、皆さんも夢中で色塗りしてみませんか。

 

編集後記

ここ数年、10月になると当たり前のようにハロウィンの時期となってきた感がありますが、いつ頃から日本に入ってきたのでしょうか?発端はどうも1997年に東京ディズニーランドが「ディズニーハロウィン」を開催した事のようです。その後、しばらくは単なる外国の文化として知られる程度だったのですが、最近になり日本で認知されだしたコスプレとハロウィンの仮装が融合して、ハロウィン本来の目的(先祖を敬う、収穫を祝う)に関係なく秋のイベントとして盛り上がりを見せるようになったようです。お菓子業界もついにバレンタイン市場を抜いたようで、クリスマスに次ぐ一大国民行事になりつつあります。今後も日本独自に進化していきそうなハロウィン。経済が潤いみんなが楽しめるお祭りの形としてはいいのではないでしょうか。(ハロウィン後のごみの問題もありますが)そして次なるイベントは年内最後にして最大のイベント、クリスマスです!町のイルミネーションもクリスマス一色、見ているだけで楽しい気分になりますよね♪そんなこんなで今年も残すところ一か月ちょっと。少し早いですが一年間どうもありがとうございました!来年も皆様にとってより良い一年になりますように。次回は年明け2月発行予定です。お楽しみに!

 

この記事を書いている人 - WRITER -

Copyright© リフォームのベルズ , 2015 All Rights Reserved.