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BELLS LETTER Vol.15発行しました!

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我が家のリフォーム!パート2

全国各地で猛暑日が続出し、今年も暑い夏がやってきましたが皆様いかがお過ごしでしょうか?そんな夏に注意が必要なのが熱中症。炎天下の屋外などで発生するイメージのある熱中症ですが、近年は室内でも多く発生しています。こまめな水分補給などはもちろん、室内では室温、湿度をチェックし、(室温28℃以下、湿度50~60%)扇風機やエアコンを活用して熱中症を予防しましょう!さて今回は前回ご紹介しました「我が家の子供部屋リフォーム」の第2弾です。10年前に中古マンションに越してきた時はまだ小さかった子供も現在上は中2、下は小6。そろそろ自分の部屋が欲しくなる年頃。マンションという事で限られたスペースの中で今ある子供部屋をいかにうまく二つに分けるかがテーマでした。子供部屋を考える時、まず頭に浮かぶのがベッド(布団でしたら問題ないのですが・・・)の配置です。一番大きくて頭を悩ませます。次に勉強机、収納ラックといったところでしょうか。クローゼット(衣類等)も子供部屋に限らず当然必要ですので頭に入れておかなければいけません。自宅の子供部屋ですが、隣り合うキッチンとの間仕切り壁を移動して広げたとしても二部屋で8畳、一部屋4畳ほどの広さしかとれません。4畳の部屋にベッド、机、クローゼットを入れたらたちまち足の踏み場が無くなってしまいます。そこで既存の二段ベッドに注目!再利用です!平面空間が狭ければ空間のタテ使いです。ロフトベッドの発想ですね。これで半畳分のスペースで寝床を確保できました!あとはクローゼットと机を壁に配置。奥行きを合わせ、なるべく凹凸を無くす事で出入口からベッドまでのスペースを有効に使います。

 

 

ここで一般的な6畳(クローゼットを含むので実際は4畳半)の子供部屋と比較してみます。床面積を比べるとわが家は二部屋で8畳(13.2㎡)に対して、一般的な子供部屋は6畳×2=12畳(20㎡)、1.5倍となります。しかしどうでしょう。全ての家具を配置した後、フリースペースとして使えるエリア(青色の点線で囲った部分)はほぼ変わりません。つまりお部屋は狭くても、家具や収納等の配置さえ事前にしっかり計画しておけば、機能的な空間が確保できるという事です。その結果、狭いながらもなんとか二つのプライベートスペースを作る事が出来ました。それぞれ自分の部屋が出来て大喜びの二人。でも完成後、なぜか片方の部屋で二人仲良く遊んでいるのが印象的でした。まだちょっぴり寂しいのかな?

 

 

詳しい施工事例はコチラから 神奈川県藤沢市辻堂西海岸S様邸

 

 

尺貫法(しゃっかんほう)

皆さん「尺」という言葉、よく耳にしませんか?これは住宅建築で主に使われる単位で尺貫法(しゃっかんほう)と言います。尺貫法とは中国を起源とした長さや重さの単位系の一つで、長さと重さの基本単位である「尺」と「貫」からとって名付けられたものです。尺貫法の単位には、他にも面積「坪」、体積「升」などがあります。現在では、尺貫法は全てメートル法に移行している為、公式的に採用している国はありませんが、日本では今でも建築などの分野で広く普及しています。基準となる寸法は1尺で、メートル法で303mになります。寸法の大きい単位から説明していきますと、

間(けん)・・・1間=6尺(約1820mm)
尺(しゃく)・・・1尺=303mm
寸(すん)・・・1寸=30.3mm(1尺の1/10)10寸で1尺
分(ぶ)・・・1分=約3mm(1寸の1/10)10分で1寸
厘(りん)・・・1厘=約0.3mm(1分の1/10)10厘で1分

一般的に覚える単位としてまとめると
1間・・・1820mm
1尺・・・303mm(3尺=910mm)
1寸・・・30mm
1分・・・3mm
5厘・・・1.5mm


メジャーの目盛。上段の大きな数字がで下段の小さな数字がcm

 

いかがでしょうか?ちょっとややこしいですが、建築業界ではこの「尺貫法」が基本となっています。ホームセンターで、ベニヤや材木のサイズを確認すると、1820mmとか910mmなど一般の人が見ると中途半端な数字の表記になっていますよね。これは尺貫法で記載するのが原則禁止されているからです。また現場の打ち合わせで大工さんと話す時も、尺貫法で言います。「床の根太はインゴでいいか?」これを直訳すると、「床の根太(下地)の寸法は45mm角(の材料で)いいか?」となります。インゴとは1寸5分の事で1寸=30mm、5分=15mmなので45mmになります。さて、そんな「尺」や「寸」が建築以外で全く耳にしない言葉かというと意外とそうでもなく、「ちょっと」は「一寸」と書きますし、「しゃくとり虫」は動く姿が長さを測っているように見えるので「尺取り虫」と呼ばれるそうです。打ち上げ花火も「三尺玉」なんて普通に呼んでますよね。「一寸先は闇」(3センチ先はもう闇・・・)本当にもうお先真っ暗という感じですね。こんなふうにことわざでもよく使われています。ではなぜ1尺が30.3cmかというと、元々親指と中指を広げた長さが基準でしたが、(測ると18cm位ですが)これも時代によってだんだん長くなる傾向にあったようで、明治時代に30.3cmに統一されました。前腕には2本の骨がありますが、その一つが「尺骨(しゃっこつ)」で、長さがおよそ1尺だった事が由来のようです。これに対してメートル法は地球の大きさを元に決められた単位系という事です。最近ではメーターモジュール(1mを基準寸法にした)の建物が増えてきましたが、未だに昔ながらの単位が根強く生き残っているという事は、人間の身体の大きさや感覚からできた「尺」や「寸」が、日本人の心と身体にぴったりとおさまり、心地よさを覚えるからではないでしょうか。

 

編集後記

冒頭に熱中症のお話をしましたが、何だか年々暑くなっているような気がしてなりません。自分が子供のころ(30年位前)、30度を超えると「今日は暑いなぁ~」と言っていた記憶があるのですが(あくまで記憶ですので正確ではありませんが)、今、最高気温が30度なら「今日は過ごしやすいねぇ~」といった感じではないでしょうか?気になって日本の平均気温の推移を調べてみると「過去100年で1.1度上昇し、1990年以降、高温になる年が増えている」との事でした。何だ、たった1度かと思いきや、気温が1度上がるのは、緯度が100キロ下がったのと一緒、東京が宮崎になるというのです!突き詰めていくうちに「地球温暖化」→「温室効果ガス(ほぼ二酸化炭素)の増加」と熱中症から地球の環境問題にまで飛躍してしまいました。熱中症予防の為、エアコン、扇風機を活用しましょうという反面、地球温暖化を抑える為、エアコンの設定温度は28度で、となかなかバランスが難しいなぁと感じました。それでも暑さはまだまだ続きます。皆様、体調管理にはくれぐれもご注意してくださいね。それでは次回のベルズレターは11月発行予定です。お楽しみに!

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