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BELLS LETTER Vol.13 発行しました!

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照明のはなし

気が付けば今年ももう2か月が過ぎようとしています。立春が過ぎ、暦の上では春なのですが、まだまだ寒い日が続きますね。早く暖かくなれ!と思いを込めて今回のベルズレターはピンクベースにしてみました。さて今回は「照明」のお話です。リフォーム現場で仕事ををする中で、お客様に喜んでいただける場面がいくつかあるのですが、その一つが照明器具をつけてライティングした瞬間なんです。照明はただお部屋を明るくするだけではなく、生活に潤いを与え、快適な住まいづくりを手助けしてくれます。以前からこの照明について興味があり、先日、ライティングコーディネーターという資格取得の為、二日間に渡り都内で講習を受けてきました。ここでちょっとご紹介したいと思います。まず照明の前に目のメカニズムについて。人間の目は常に適切な明るさで物を見ようとする機能が働き、虹彩(瞳孔)が閉じたり開いたりします。ですから1000ルクスの時はその明るさで最適な見え方、10ルクスの時はその明るさで最適な見え方、という風に常に調整し続けています。特に、昔から言われる「暗いところで本を読むと目が悪くなる」というのも医学的には根拠が無く、逆に、少し暗めの中で読書をする方が目が安息し、医学的には良いとされています。日本人が諸外国と比べて眼鏡をする人が多いのは、日常生活で明るさを高めすぎているかもしれませんね。ちなみにルクス(lx)とは照度の単位で、照らされる面の明るさの事です。一般的には明るさ指標として用いられますが、照度が高ければ明るく、低ければ暗いというわけではないんです。

 

上の写真は、集光型150Wタイプのダウンライト4台と、散光型60Wタイプのダウンライト8台を点灯させた時の比較です。左は床に光が集まり照度は高いのですが、照度の低い右の方が明るく感じますよね。これは人間の視野に関係が深く、人の目は水平面(天井、床)よりも鉛直方向(壁)の方が目に見えやすいからなんです。という事は、明るく感じさせて、作業面に対しては照度を確保する考え方を用いれば、少ないランプで効率よく照明が計画できますよね。まさにエコ!次に心理的な部分を考えてみます。

 

古代より人間は、太陽(自然光)と共に生活をしています。上の図のように、1日の中での光の変化に合わせて、行動も変化している事が基本としてあります。太陽が真上にある時は青空が広がり活動的ですが、日が沈み始める夕暮れ時は、オレンジ色の空にリラックスしますよね。まさに照明も同じ。お家の中での活動、仕事をする場所(キッチン、洗面所等)は昼白色の蛍光灯。安らぎ、憩いの場(リビング、寝室等)では色温度の高い白熱灯といった感じです。下の写真は照明シュミレーションです。このことが良く分かります。同じ部屋ですが、イメージが全く変わりますよね。

 

いかがだったでしょうか。今回の研修、電気の基礎知識に始まり、実務的な内容まで盛りだくさんでしたが大変勉強になりました。まだまだご紹介したい事がたくさんあるのですが、これらの知識を活かしてちょっとしたプラスのご提案が出来るようになればいいなぁと思います。さて、現在の省エネの時代において照明業界も激変の時期を迎えているようです。住宅で使用される全電力量に対する照明電気量の割合は30%となっており、白熱灯、蛍光灯に代わり、LEDの台頭が目覚ましいですよね。すでに大手メーカーでは白熱灯の生産が終了しており、蛍光灯も来年生産中止、2020年に販売中止が決まっているようです。照明もIT化が加速しており、調光はもちろん、照明の色も電球色から蛍光灯まで自由自在に変わり、スイッチもワイヤレスになっていきます。スイッチ配線がいらなくなる分、照明リフォームの自由度も格段に上がっていくでしょう。(電気工事店は商売あがったりですが・・・)まだ一般には普及していませんが、もうそこまで来ています。白熱灯が無くなるのは寂しいですが、何だかワクワクしますよね。皆さんも照明リフォームいかがでしょうか?

 

 

建築士への道!

 

CAD全盛の時代でも手書きは建築の基本!?

 

前回お話しました2級建築士の合格発表が昨年末にありました。結果はご、合格しました~!やった~!一次試験の時は手ごたえがあったのですが、二次試験の製図に関しては細かいミスが目立ち、完全に諦めていたのですが、結果オーライです!製図試験の概要を簡単にご説明しますと、「与えられた内容及び条件を満たす建築物を計画し、設計図書を作成する。」です。制限時間は5時間で最低条件として図面を完成させなければ合格できません。時間配分はエスキース(プラニングの事)が1時間半、図面作成(5種類)3時間、見直し30分が理想です。製図の勉強時間は1次試験が終わってから2次試験までのたった2か月間。普段CADで仕事をしているので、製図版の上で真っすぐ線を引く練習から始める始末です。最初は1枚の図面を仕上げるのに8時間以上もかかり途方にくれました。どうしよう~と悩んでいる暇はなく、ただひたすら製図版に向かって図面をトレースする日々でした。最終的に書いた図面は30枚以上、やるだけの事はやった、と自分に言い聞かせ、試験会場に向かいました。極度の緊張で手が震えて答案用紙に名前がうまく書けなかったのを覚えています。更に試験中、あまりに集中して頭をフル回転させたせいか、激しい頭痛に見舞われましたが、何とか書ききる事が出来ました。まさか40歳を過ぎてこのような経験をするとは思いませんでしたが、建築士の肩書に恥じないよう、今まで以上に身を引き締めて頑張りたいと思います!

 

 

編集後記

まだまだ気温の低い日が続いていますが、良く晴れた日の日差しは春の予感・・・と同時に花粉症の季節到来です。今や国民病とも言われ、5人に1人が花粉症だそうです。症状のひどい方はもうすでに薬を飲んでる・・・なんて話も聞いたりします。そこで花粉症に効果あり!と最近話題になっている食べ物を二つご紹介します。一つ目は乳酸菌です。乳酸菌には腸内の免疫力を高めてくれる効果があるので、継続的に摂取する事で、花粉に対する過剰反応を緩和して花粉症の症状を和らげてくれるそうです。二つ目は油です。揚げ物、炒め物に使われるオメガ6系の油に含まれるトランス脂肪酸を摂りすぎると体内に炎症物質を作り出しやすくなり、アレルギー症状の原因になると言われています。これらの油を極力減らし、逆に炎症を抑える効果のあるオメガ3系が豊富な亜麻仁油を摂取すると効果があるそうです。最近よく見かけるようになったココナッツ油も免疫力を高めてくれる油として人気があります。お試しになってはいかがでしょうか。さて次回のベルズレターは5月発行予定です。お楽しみに!

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