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BELLS LETTER Vol.12 発行しました!

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ホスピタリティ

朝夕だいぶ冷え込んできましたが皆さんいかがお過ごしでしょうか?11月に入っても季節外れの台風が来たりとこの冬は一体どうなってしまうのかと心配になりましたが、気象庁によると平年並みか暖かいという事でちょっと安心しました。(でも当たるかなぁ~?)さて、今回は家族旅行のお話です。今年は自分の仕事の関係、子供の習い事などで夏休みが合わず、数か月前から計画を立てて先月、東京ディズニーリゾートに行ってきました。10月という事で園内はハロウィーン一色。子供たちも久しぶりの旅行を満喫していました。そんな中での出来事でした。娘が行く前から楽しみにしていたのですが、アリエル(人魚のキャラクター)のバックが欲しくてお土産屋さんで探していたのですが、どこも売り切れらしく、店員さんに尋ねてみました。店内を一緒に探してくれたのですが、やはりありませんでした。すると今度は、園内のあちこちのお店に1軒、1軒、電話で聞いてくれたんです。10~15分位はかかったと思います。沢山の買い物客でごった返して慌ただしい中、一人のお客さんの為にここまで丁寧に対応してくれるんだと、感動しました。これぞディズニーの「ホスピタリティ」の精神!直訳すると「お・も・て・な・し」ん?どこかで聞いたフレーズですね。(笑)皆さんもご存じと思いますが、ディズニーのホスピタリティには定評があり、書店には多くの「ディズニー本」が参考書のように並んでいます。ディズニーリゾートを運営する(株)オリエンタルランドによれば、「“ゲストの喜びが自分の喜び”と実感するキャストのホスピタリティがハピネスを次々と生み出します。」との事。キャストとは園内で働く全ての従業員の事。よく雨の日にカストーディアルキャスト(パーク内の清掃・案内スタッフ)が、雨の日に雨水で絵を描いているパフォーマンスをご覧になった事があるかと思います。あれはマニュアルがあるわけではなく、キャストが「せっかく雨の日に来て下さったゲストを喜ばせたい。」という思いから自発的に始まったそうです。このパフォーマンスは東京ディズニーリゾートで生まれ米国のディズニーパークに逆輸入されているというから日本人として何だかうれしくなりますね。東京ディズニーリゾートの全入場者数の98%の人は2回以上来たことがあるリピーターだそうです。恐るべきリピート率ですね。この核になっているのが「ホスピタリティ」なんですね。話がだいぶそれてしまいましたが自分もこの店員さんの対応にハピネスを感じたリピーターの一人です。(笑)楽しい旅行だったのと同時に大変勉強にもなった休日の出来事でした。ところで娘の欲しがっていたアリエルのバックですが、結局園内のどこにも無く、家に帰ってからインターネットで買うはめになりました。(笑)

 

 

結露のない暮らし

これからの季節、気になるのが結露。結露は、壁や床を汚すばかりか、湿気を好むカビを繁殖させ、ダニの発生原因になります。その上、建物自体を傷める厄介な敵です。対策にあたってはまず、結露はなぜ発生するか理解する事が大切です。空気中には水蒸気が含まれていますが、含むことのできる量(飽和水蒸気量)は、気温が高いほど多く、低いほど少ないという性質があります。その為、水蒸気を多く含んだ暖かい空気が急に冷やされると、それまで空気中に保たれていた水蒸気があふれ、水滴となって現れます。これが結露です。冬場、外気と接した窓に結露が多く発生するのも、室内の暖かく湿った空気が窓付近で冷やされる為です。その為、結露対策の第一は、室内で余分な水蒸気を発生させない事。こまめに換気をして湿気をためない事です。

 

結露対策
①風の通り道を作る
窓窓を1か所だけ開けても、風はなかなか流れていきません。入口と同時に出口を作り、風の通り道を作りましょう。窓が1つしかない場合は、換気扇や扇風機を併用する事で、風の流れを生み出す事が出来ます。

②換気扇は常に回しておく
鍋や炊飯器などからは大量の水蒸気が発生します。換気扇は水蒸気の発生源近くで回すのが原則ですが、出来れば常に回しておきましょう。近くの窓を少し開けると、そこが吸気口となり、換気効率が上がります。

③加湿器の使用は最低限に
冬場の乾燥対策として、加湿器は必需品。でも、過度の加湿は室内に無用な水蒸気を発生させ、結露の原因に・・・。湿度を意識してバランスよく使いましょう。

④インドアグリーンは適度に
部屋に潤いを与える観葉植物も、ある程度の大きさになると、水蒸気の主要な発生原因になります。大量の植物や水槽を置くのは控えましょう。

⑤暖房器具はエアコンを使う
石油ストーブやガスファンヒーターなど、燃焼系の暖房器具からは大量の水蒸気が発生します。暖房器具はエアコン、ホットカーペットなど電気式のものがおススメです。

⑥室内干しは結露の大敵
日中、洗濯ができないご家庭では、室内に洗濯物を干すケースが多いはず。しかしこれでは大量の水蒸気が発生します。室内や浴室に干す際は、必ず換気扇を回しましょう。

⑦クローゼットはスペースにゆとりを
クローゼットや押入などの密閉された空間は要注意。湿気は侵入していくのに対して、空気はさほど循環しません。晴れた日に引出しを開け、滞留した水蒸気を外部に放ちましょう。ウォークインクローゼットも、ぎっしりと洋服をぶら下げず、風の通り道を作る事がポイントです。

⑧浴室は水蒸気の大きな発生源
浴室を使う場合、使用中はもちろん、使用後もしばらくは換気扇を回し続けておきましょう。また、入浴後は湯船のふたを閉め、出入り口のドアをきちんと閉める事で、水蒸気の流出を抑える事が出来ます。

 

結露に有効なリフォーム
①内窓を付けて二重窓にする
今ある窓の内側に、新たに内窓を取り付ける事で、2枚の窓の間に空気の層を作り、大きな断熱効果を発揮します。また、屋外の冷気の侵入や、室内の暖かい空気の流出を防ぐので、結露の発生を抑える事が出来ます。更に二重窓は防音効果が高く、遮熱タイプのガラスを選べば強い日差しや紫外線を大幅にカット。騒音や西日の強い部屋などにもおすすめです。

YKKかんたんマドリモ内窓プラマードU

②壁面に調湿建材を貼る
室内の湿度が高ければ湿気を吸収し、乾燥していれば湿気を放出するという、調湿機能に優れた内装建材があります。これを壁面の一部に貼るだけ。大がかりな工事が不要なうえ、内窓の設置や断熱リフォームと併せて行う事で、更に有効な結露対策となります。

LIXILエコカラット

 

 

窓サッシの種類

一般的な戸建て住宅の場合、窓は建物全体の表面積の2~3割の面積を占めており、外観のデザインはもちろんの事、断熱性や遮音性といった性能面でも非常に重要な要素となっています。窓には「採光」「通風・換気」「眺望」といった三つの機能があり、建物それぞれに適した性能が求められます。今回は家の断熱性や結露のしやすさ(前のお話からの流れで)という観点から窓の障子(窓枠の事)の材質に限って窓サッシの種類をご紹介いたします。

①アルミサッシ
戦後急速に広がり、現在最も普及している窓枠です。安価で腐食に強く加工がしやすい反面、断熱性能が非常に低く冷暖房の効率が悪い点や、結露が発生しやすいという欠点があります。

②樹脂サッシ
硬質塩化ビニール樹脂のプラスチックを主な材料としてできた窓枠です。遮音性、断熱性が高く、結露を防ぐことのできる樹脂サッシは、海外をはじめ、日本の寒冷地でも普及しています。

③木製サッシ
アルミサッシの普及で、木製の窓枠は激減しましたが、木の手ざわりが持つ、他の材料にはない温かみが見直され、再び人気が出てきています。木製サッシの優れた点は、質感と結露しにくい事ですが、常に風や雨にさらされる窓枠に木を使うとなると、どうしても腐食の問題が生じてきます。

④複合サッシ
サッシ枠の室外側がアルミ、室内側が樹脂や木製のタイプ。アルミサッシの結露しやすいという欠点を、室内側の枠を樹脂などの熱伝導率の低い素材にすることで改善した、いわばいいとこどりのサッシです。

このように身近な結露の問題も含め、今後、断熱→省エネや環境への配慮からアルミサッシに代わり、樹脂や複合サッシがますます普及してきそうですね。

 

 

編集後記

今年も残すところ2か月足らずとなってしまいました。月並みですが1年はあっという間ですね。ちょっと早いですが今年1年を振り返りますと何といっても2級建築士の試験でした。7月に学科試験がありました。以前、本誌でもご紹介しましたが、計画、施工、構造、法規の4科目の筆記試験です。こちらは無事パスして9月に行われた製図の試験に挑みました。お題は「介護が必要な親(車いす使用者)と同居する専用住宅」という内容で設計条件を満たすプランを考え、平面図、立面図など5つの図面を5時間で書き上げるといった試験です。普段CADを使って作成する図面を製図版の上で全て手書きで完成させなければいけないハードな試験でした。結果は来月発表です。何とか全ての図面は書き上げたのですが、細かいミスが結構あり、減点方式の採点ですので手応えはというと、ん~っといった感じです。いずれにしても次回ご報告させていただきます。
さて話は変わりまして、来年(2015年)のカレンダーが出来上がりました。シンプルで使いやすいデザインになっております。ご希望の方は数に限りがございますが、ご連絡をいただければプレゼントさせていただきます!以前工事をいただきましたお客様にはお渡しさせていただく予定でおります。それでは次回は2月の発行予定となります。だいぶ早いですが、皆様、今年一年ありがとうございました。そしてどうぞ良いお年をお迎えください!

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