浴室リフォームで失敗しない4つの視点

投稿日:2019年03月27日

 

お家の中でも、特に湿気が溜まりやすくてカビの発生するところと言えば「浴室」です。

 

他の部屋よりも水に強い作りになってはいますが、お家が建ってから30年、40年経過すると壁がヒビ割れてきたり、浴槽の汚れが取れなくなってきたり、気をつけて掃除していても浴室内の角や隅にカビが出てきてしまいます。

 

このような状態になってくると、みなさん浴室のリフォームを考えられるのですが、カタログやネットで見た写真だけで決めてしまうとリフォームに失敗してしまうことが多いのです。

 

そこで今回は、リフォーム専門のベルズが、浴室リフォームで失敗しないために覚えておいてもらいたい4つの視点をお伝えしていきます。

 

1: 浴室リフォームで最初に考えるポイント

 

浴室のリフォームで最初に考えるポイントが4つあります。

順番に見ていきましょう。

 

ポイント1:浴槽のサイズ

浴槽は家族全員が使うものです。

 

ですから、小柄な女性の場合は浴槽の中で足を伸ばせるけれど、男性からすると窮屈ということもあります。

 

また、浴槽の長さだけを見ると同じかもしれませんが、浴槽内の形状によってはリラックスして入れないこともあります。

 

一日の疲れを癒す浴槽ですから、家族全員が気持ちよく使いたいところです。

 

まずは理想の浴槽のサイズと形状を見つけましょう。

 

ポイント2:必要な機能かどうか

カタログを見る。

ネットで検索して見る。

リフォーム雑誌を見る。

 

そうすると、ジェットバスが付いていて良いなと感じるかもしれません。

浴室暖房機が付いていて便利そうだなと感じることもあります。

 

カッコよくシャンプーやコンディショナーが置ける壁掛けタイプのラックがいいなと思うかもしれません。

 

でも、ちょっと待ってください。

こういった追加機能、本当に必要なのでしょうか。

 

浴室暖房機などはカビ対策にもヒートショック対策にも効果が期待できますから追加しても良いでしょう。

 

しかし、ジェットバスや壁掛けタイプのラックはというと、ご家族がどんな風に使うのかを考えてからの方が良いと思います。

 

別に付けることがNGではなく、後々使わなくなるものだったとしたら、付けるのはもったいないなと思うわけです。

 

写真を見ると、あれもこれもあったらいいな、と感じます。

でも、あなたのご家族に必要なのかどうかを考えましょう。

 

ポイント3:浴室の使い方

浴室の使い方を考えておきましょう。

 

ご家族一人一人が入ることが多いのか、お子さんと一緒に入ることが多いのか。

 

また、ご家族に高齢の方や、介護や介助の必要な方がいらっしゃるのか。

 

こういった視点から使い方を考えることで、使いやすくて安全な浴室の形が浮かび上がってきます。

 

必ずしも脱衣場と浴室の間が、フラットでないといけないわけではありません。

浴室内に手すりが必要なのでもありません。

 

あなたのご家族がどのような使い方をされるのかによって考えてもらいたいのです。

 

ポイント4:実物を見てみる

必ずしも思っている実物を見ることはできないかもしれません。

でも、近い実物ならメーカーのショールームで見ることができます。

 

どのサイズならゆったりと入れるのか。

どの形状ならリラックスできるのか。

 

やはり実物を見ないとわからないことがあります。

 

時間を作って実物をショールームで確かめることも必要です。

 

2: 使い勝手から考えるポイント

 

浴室は使い勝手も重要です。

 

特にカビへの対策や、洗い場などの大きさは、心地いい空間になるかどうかを左右します。

 

ポイント1:カビ対策

浴室は湿気が多いですので、カビの発生をゼロにすることはできません。

 

でも、予め対策しておくことでお手入れも楽になりますし、カビの発生を少なくすることもできます。

 

例えば、浴室内にはできるだけ「目地」を少なくする。

窓の部分の湿気対策を行う。

 

拭き掃除しやすい素材や、乾きやすい素材を選ぶ。

 

浴室暖房機能によってカビ対策するという方法もあります。

 

カビは掃除するのも大変ですし、一度カビが気になると、なくなるまでずっと気になり続けます。

 

ポイント2:足が伸ばせるか

先ほども出てきましたが、この問題、かなり重要なんです。

 

家族といっても、それぞれの身長や体格が違いますので、なかなか家族全員が足を伸ばしてゆったりお風呂に入るのは簡単ではありません。

 

でも、できるだけ解消することはできますから、あきらめずに身長の高い人でも足を伸ばせる浴槽を選んでおきましょう。

 

ポイント3:洗い場の大きさ

広い浴室は見た目にも気分が上がります。

また、雑誌で特集されるような浴室は、きまって洗い場が広いものです。

 

でも、洗い場が必要以上に広いと、ちょっと寂しくなります。

浴室内が暖まるのも時間がかかりますので、寒い季節には辛いかもしれません。

 

適切な広さというものがありますので「とにかく広く」というのはNGです。

 

ポイント4:窓のサイズ

浴室に窓があるのは、湿気を逃がすためにも便利です。

 

でも、雑誌に掲載されているような「大きな窓」を入れると、、、落ち着かないことがあります。

 

外から見られているかも、というプライバシーの問題。

また、窓が大きいことで熱効率も下がります。

 

開放感はありますが、ほどほどの大きさが、リラックスできるサイズだと思います。

 

3: 将来を見据えたポイント

 

浴室のリフォームを考えるとき、将来のことも少し考えておきましょう。

 

ポイント1:バリアフリー

近い将来、介護や介助が必要になるかもしれないのなら、バリアフリーを意識したリフォームを行いましょう。

 

この場合に注意するのは、浴室だけをバリアフリーにする計画ではなく、お家全体をバリアフリーにする計画をしてから、浴室のリフォームを行うことです。

 

浴室だけバリアフリーのリフォームを計画し実行すると、脱衣場から出た廊下部分が狭くなってしまい、車いすが通れないということもあります。

 

今回のリフォームをするところは浴室だけかもしれませんが、全体の計画を考えてから行うことが重要です。

 

ポイント2:ドア

浴室のドアですが、浴室内で誰かが倒れたことを想定すると、引き戸や折れ戸、または外開きのドアがおすすめです。

 

浴室内へ開くドアの場合、ドアの前に人が倒れるとドアを開けることができません。

 

これは浴室だけではなく、トイレにも言えることです。

 

ポイント3:脱衣場の床

脱衣場の床ですが、特に強いこだわりがないのなら、クッションフロアなどがおすすめです。

 

掃除のしやすさ。水に強い性質。タイルなどのように冷たくない機能。また、すべり難さも大切です。

 

そして、痛んだとき、簡単に張り替えられるメンテナンス性も考えておきましょう。

 

このようなポイントを考えると、クッションフロアが使いやすいですね。

 

4: 最後に失敗しない重要なポイント

 

これは浴室だけに限りません。リフォームすべてに言えることですが、リフォームに失敗するかどうかは、業者の技術と性格によります。

 

では、どういった点に注意して業者を選べば失敗しにくいのかというと、

 

  • リフォームの専門家である
  • 話をキチンと聞いてくれる
  • プロとして提案がある
  • 工事期間を明確に教えてくれる
  • マメに工事の進捗をチェックしてくれる

 

こういった点があります。

 

5: まとめ

 

リラックス空間とも言える浴室。

 

だからこそ、浴室のリフォームは失敗したくありません。

 

ご家族すべての希望を叶えることはできないかもしれませんが、今回お伝えしましたポイントを考えてもらうことで、かなりの問題を解消することはできるはずです。

 

ぜひ、家族が一日の終わりにゆったりできる空間へとリフォームしてください。