収納リフォームはシニア世代こそ重要!負担を減らせて快適生活

投稿日:2017年12月24日

 

収納リフォームはシニア世代こそ重要!負担を減らせて快適生活

ほんの10年前には気にならなかった家の収納。

 

でも近頃、昔は気にならなかった収納場所から、ほしいものを取り出すのが億劫。

 

足台を持ってきて上るのも、何となく怖い気がするし、背伸びして取るのもつらい。

 

だからといって、毎回腰を曲げてしゃがんで取るのも、、、できたらやめたい。

 

このようにシニア世代になると、毎日の生活の中で負担が増えてきます。

そこで、このような負担を少しでも軽減するために、収納リフォームを考えておられるのだと思いますが、、、

 

今回はリフォーム後に後悔しないよう収納リフォームに多い失敗ポイントをご紹介してきます。

 

1: 高さが合わない収納は危ない

 

高さが合わない収納は危ない

シニア世代はキッチンに多い吊り戸棚を使うことが少なくなっていると思います。

 

だって、毎回戸棚を開くだけでも苦労しますからね。

おまけに戸棚の奥に入っているものを見ようとすると、足台を持ってきて上らなくてはいけません。

 

これ、結構怖いですよね。

 

そして、気がつくと「使わないものの収納庫」になっている。

 

また、床下収納も使わなくなっていませんか?

開けるために屈む。入っているものを出すときには、引っ張り出すために意外と力が必要です。

腰を痛めないか、腕が痛くならないとか心配になりますよね。

 

吊り戸棚と同じで、自分にとって自然ではない姿勢を取る位置には、収納スペースを作らないことがシニア世代にはおすすめです。

 

仮にあったとしても「出さない、片づけない、覚えてない」といった、どっちでも良い品物が入るだけですので、そこにリフォーム費用を使うのはもったいないですね。

 

2: 扉が開閉しにくいのはNG

 

扉が開閉しにくいのはNG

収納するための扉が、どういう風に開くのかは重要です。

 

狭い場所に観音開きの扉を付けると

  • フルオープンできない
  • 開くたびに体をひねる必要がある
  • 使いづらいと思いながら、開いた隙間から出し入れする

 

こんなことになるでしょう。

これは正直、使えないですね。

だって、毎回イライラしますからね。

 

ですから、扉の開閉は重要でして、収納のデザインも大切ですが、どこに置いて、どういう風に使うのかを考えておかないと、見た目は良くても使えない収納ができあがってしまいます。

 

狭い場所なら「引き戸」にする。

スペースがあるなら観音開きにする。

 

また、見せる収納は「おしゃれ」なのでシニア世代の方も憧れがあると思いますが、「見せる」ということは「ゴチャゴチャ」していてはいけません。

 

いつも「見せる」ものを厳選しないといけませんし、余裕をもった収納が必要になります。

一言で言うと「いつも整理整頓、毎日掃除」となります。

 

ですから、見せる収納は部屋を選びましょう。

間違ってもキッチンでやると、見えているものが油とかでベタベタしますからご注意ください。

 

3: 動作が多いと使わなくなる

 

動作が多いと使わなくなる

キッチンの収納で多い失敗がこれ。

 

ひとつのものを取りだそうとしたときに何回も動作しないと出せない収納です。

 

例えば、扉がついたキッチントレーに「おたま」が入っていたとします。

この「おたま」を取りだそうとすると、

 

  1. 扉を開ける
  2. キッチントレーを開ける
  3. おたまを取り出す
  4. キッチントレーを閉める
  5. 扉を閉める

 

いかがでしょうか、5回動作しています。

これを毎日繰り返すと考えたら、イヤになりますよね。

 

できれば毎日使うものは、2回、3回で取り出せるような収納リフォームにしておくと大変楽になります。

 

キッチン用品は特にそうですが、すぐに取り出せないものは、便利だったとしても収納スペースの奥の方に追やられて使わなくなります。

そして、忘れられたまま、収納スペースだけを使い続けています。

 

4: 奥行きはほどほどに

 

奥行きはほどほどに

奥行きのある収納。

沢山ものが入って便利そうにも思いますが、、、やめておきましょう。

 

誰もが経験していると思いますが、収納の奥にあるものは、だいたい取り出しません。

 

まず奥にあるものは見えません。

だから使いません。

 

仮に見つけたとしても、前にあるものを動かさないといけませんから、面倒になって見て見ぬ振りをします。

 

キッチントレーの奥には、なにが入っているでしょうか?

それを最後に使ったのはいつでしょうか?

 

冷蔵庫の奥には、なにが入っているでしょうか?

賞味期限は大丈夫でしょうか?

 

これらと同じことが収納でも起こります。

 

収納リフォームを考えるときには、奥行きは必要な分だけにしておきましょう。

 

5: 余裕のない収納はキケン

 

余裕のない収納はキケン

目一杯詰まった収納。

これ、効率的にも思えますが、これ以上は収納できないということでもあります。

 

ということは、これから増えたものは、溢れだして出しっ放し。

 

物は時間の経過とともに増えていきます。

リフォームしたときは収納もスカスカです。

でも、しばらくするとギュウギュウになります。

 

ですから、収納リフォームのときには、今ある物たちでぴったりにしてはいけません。

今ある物たちで「余裕」があるのが正解です。

 

でも、肝心なのは、リフォームするとき「要らないものは捨てる」という事ですね。

 

6: まとめ

 

せっかく収納リフォームを行うのなら、自分たちが安全でつらくない姿勢やポジションで使えるものにしたいですよね。

 

今回紹介しましたように、小さなことを見落とすと

 

「リフォームしたのに使いにくい・・・」

 

と後悔する可能性もあります。

 

ですから、リフォームを専門に行っているベルズとしては、シニア世代の収納リフォームに必要なのは、

 

  • 2~3回の動作で、サッと自分のほしいものが取り出せる
  • 無理しないで届く場所に置ける
  • 要らないものが溜まらない作りにする

 

というように「シンプル」を目指すことではないかと考えるのです。

 

今回紹介しました失敗ポイントを覚えておいていただくことで、収納リフォームはシンプルで使いやすいものになると思います。

 

30代、40代のリフォームではありませんから、誰かのためではなく、あなたの暮らしに余裕ができるような収納を目指してほしいと思います。