大浴場リフォームVol.3!

投稿日:2017年05月28日

前回に引き続き大浴場リフォームの続編です。
9畳の洋室を浴室にする工事ですが、いよいよ大詰めです!

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コチラが施工前のお部屋です。

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前回までに浴室の原型が出来上がり、残すは仕上げのタイル工事です。

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まずはタイルの大きさに合わせて位置決めの為、
縦、横に墨(基準線)を出します。
その墨に合わせて下から順に貼っていきます。

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墨出ししたラインからそれないよう
タイルとタイルの間にパッキンをかまして微調整します。
今回のタイルはイタリア製の輸入品で国産と違い
タイルの大きさが1枚1枚微妙に違いますので
この目地の微調整で全体を修正していきます。
そこまでしても輸入品のタイルは雰囲気がいいんです!

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さあ洗い場の壁が仕上がってきました!

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コチラは浴槽側の様子です。
窓まわりの角もきれいに仕上がっていますよね。

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この角はタイルを注文する際、予め工場でトメ加工(45度加工)
をしてもらっているからなんです。
このように凹凸部分のパーツは図面をもとに
事前に加工してもらうと仕上がりもきれいで
作業効率も上がり一石二鳥!(でも発注は結構大変です・・・)

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コチラも同じく浴槽に使う御影石をトメ加工してもらいました。

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糸を張って水平を確認しながら浴槽のエプロンに御影石を貼っていきます。

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前回ご紹介しましたが、タイル下地がしっかり出来上がっているからこそ
トメ(45度)がきちっと合うんですね!

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こんな感じに仕上がりました!

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続いて浴槽内側の仕上げに入ります。
今回は外側の御影石とは別のタイルを貼ってアクセントを付けます。

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背もたれの傾斜もきれいに貼れました!
分かりづらいですが床は排水の為、水勾配をとっています。

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出入口のドアも取り付き浴室っぽくなってきましたね!
隣の脱衣所との繋がりを意識し、ドア高は天井いっぱいにしました。

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最後に洗い場の床の仕上げ作業です。
仕上げのタイルを貼る前に浴槽の床同様、
こちらも分かりづらいですが排水にむかって水勾配をとります。

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さあ何のタイルか分かりますか?これコルクタイルなんです!
コルクと言っても高い防水性を持たせた浴室専用のコルクです。
コルクはそれ自体が断熱材の役目を果たし、
タイル風呂特有の入った時のヒヤッと感を緩和してくれます。
またクッション性も高く、安全面も考慮して採用を決めました。

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ただ施工はちょっと大変。
コルクとコルクの間は目地の代わりにコーキングで仕上げます。
まずは長手方向にマスキングテープを貼ってコーキング。

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続いて短手方向にマスキングをしてもう一度コーキング。

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ジャーン!!
照明器具、シャワー水栓金具を取付け完成です!
最後、器具付け等の作業を端折ってしまいましたがいかがでしょうか?

長い道のりでしたがようやくここまで来ました。
完成までには本当に多くの職人たちが
入れ替わり立ち代わり頑張って工事してくれました。
大工・水道・電気・左官・タイル・サッシ・防水など
まさにこの浴室はそんな職人たちの
それぞれの匠の技を結集した空間と言えるでしょう。

ちょっと熱くなってしまいましたが喜ぶのはまだ早い、
内装は仕上がりましたが、設備関係の最終チェックが残っています。
今回、浴槽のお湯はろ過機を使って24時間循環させる計画です。
このシステムがしっかりと作動するかどうか確認が必要です。

次回はそのあたりをご紹介したいと思います。
それでは次回もお楽しみに!