「子供部屋の間仕切り」から考える事

投稿日:2016年07月28日

先日、子供部屋を二つに間仕切る工事をさせていただきました。
新築時に将来二部屋にするのを見越して
ドア、クローゼットも二つづつありましたので
壁を造作するだけの比較的簡単な工事で済みました。

お子さんが成長する過程で、小学校高学年から中学校くらいの時期になると
一人の部屋を欲しがりますよね。
中高生になれば生活のリズムも変わり、
兄弟姉妹でも寝る時間、勉強する時間も変わります。

今回の現場も上のお兄ちゃんが高2で来年受験を迎えるタイミング。
ちょうどいい時期だという事でご両親も決断されました。
神奈川県茅ケ崎市東海岸南 Y様邸 子供部屋リフォームの施工事例

ここでいつも話に上がるのが
壁を作るのはいいけど子供が独立した後どうするのか、という事です。
お子さんがお家を出られた後、子供部屋を元の一部屋に戻すのか
それともそのまま二部屋として使うのか。

簡単に元に復旧出来るという事で
アコーデオンカーテンや家具などで間仕切るというやり方もありますが
天井、床から音漏れ、光漏れがあり、プライバシーが守れません。

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また間仕切り開閉壁などのパーテーションや引戸など
建具を使う方法もあります。
カーテンよりはプライバシーが守られますが
こちらはコスト面で壁を造作するよりも費用が掛かります。

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出典www.furnituremaker.jp

お子さんが間仕切られた部屋で生活する期間は最低中学~高校の6年間、
更に地元の大学に通えば+4年の10年間位となるでしょう。
この6~10年を長いと感じるか短いと感じるか。

今回の現場のように壁を造作して個室とした場合、
お子さんが独立後、ご夫婦それぞれ趣味の部屋や
書斎、または来客用のお部屋として使ってもいいと思います。

仮に解体となった場合はどうでしょう。
先程ご紹介しました、間仕切り開閉壁のパターンとコスト面で比較してみると
壁をしっかりと造作した後、10年後解体した工事費の合算と
最初から間仕切り開閉の扉で仕切る費用は、さほど変わらないか
むしろ壁を造作し撤去したパターンの方が安く済むケースの方が多いでしょう。

ただ、一度作ったものを壊すなんて非合理的だという方もいらっしゃれば
そもそも完全な個室は必要ないという考え方をお持ちのご両親もいるでしょう。

機能面、コスト面以外にもこういった考え方の違いにより
どの間仕切り方法が一番とはなかなか言い切れません。
ただご家族のライフサイクルの中でお家のリフォームを検討するタイミングは
たいていお子さんが個室を欲しがるこの時期と、
独立後、ご夫婦二人になった時の大きく2回やって来るという事です。

という事で、時間があればご家族皆さんで10年後、20年後の将来をイメージし
お家がどう変わっていくのがいいのか、話し合ってみてはいかがでしょうか?

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